読書「1時間の仕事を15分で終わらせる」
考え方
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15分の細切れの時間を活用して生産性を上げる
15分という細切れの時間を意識して使うことができていない。15分なんてネットサーフィンであっという間に過ぎ去っている。 だがストップウォッチで15分測って何かを始めれば作業は意外なほど進む
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終わらなければ残業すればいい、という考え方を捨てる
私には時間の見積もりをする癖が全くない。 なんとなくどんな仕事も「1時間くらいあれば終わるかなあ」とイメージした結果、全然進んでいないことが多々ある。 これを打開するためには時間記録と細分化が必要。 時間記録をすることでその作業にどのくらいの時間がかかるのかを定量的に見える化し、次同様の作業を行う時の参考にする。 また、細分化することにより1時間というざっくりした時間ではなく、15分単位の細かいTo doに落とし込む
実施したい行動
机の上には何も置かない
私の家には大きなL字デスクの上に大量のものが置いてある。読みたい本や単語帳、スマホなどだ。 本を机の上に置きっぱなしにすることで読みやすくする、という考え方があり、置いているが実際は開くことはほとんどない。
ただただ「この本全然読んでないなあ」と思考を奪われるだけである。
ファイルやフォルダ、タブも開きっぱなしにしない。
PCの中も同様だ。3つのディスプレイをふんだんに使ってネット記事、動画や音楽のタブを開きっぱなしにしている。これも自分自身では切り替えをスムーズにしていると思ってはいるが実際問題、やるべきことの合間についついTwitterを見てしまうのがオチである。
スケジュール作成は1週間でまとめる
1週間のスケジュールをまとめて考えることで流れを見やすくなるし毎日考える時間が短縮される。
そして思考が迷わずにすぐに行動に移すことができる。
(私の場合)毎日朝起きてスマホ、予定がない休日であれば「今日は何しよっかな~」と迷っている。
著者は毎日の献立すらも1週間単位で決めることで重複を防ぎ、買い物等もしやすくなるという。 それは一理ある、私は今夜の献立すら決まっていない。
思考の質は「幅」「深さ」「ひらめき」で決まる
仕事やプライベートで他人より抜きんでた結果を出すためには他人より抜きんでるための要素が必要だ。
それは行動の量や質であったり思考の量や質であることが多い。
書店ではたくさんの思考術の本が売られている。
思考の深さ→なぜを5回繰り返す、など
ひらめき→仮説思考
ありきたりの思考や行動ではではありきたりの結果しか生み出せない。
ほとんどのSNSの投稿やブログ記事がネットの海に埋もれて閲覧されないのと同じである。 誰かに届けたいと思うブログ記事はターゲットやアウトカム(この記事を読むことで読み手が得られる利益)を意識して書くことが大切である。
自己啓発本も読むだけじゃなくてアウトプットして自分や誰かの役に立ってこそ読んだ価値があるってもんだよね。
じゃ、まずは机の上の片付けから始めましょう!