アラサー男、結婚相談所へ行ってきた
1年前はこんなことを言っておいてあれですが。。
とある結婚相談所の無料相談 相談と言ってもシステムや料金の説明、HPを見れば分かる程度。
一応入会するかしないか1週間の猶予をもらいました、それ以上悩んでも多分意味ない。 だけど決められない、値段は相当良心的だと思う。もう勢いで決めるしかないのだろうか?
でもお金が払えるからと言って興味本位だけで始める活動でもないのかな? 結婚するなんて全くと言っていいほど想像することができない。
しかし同時に結婚するなら相談所という選択は間違っていないように思える。 世のハイスペック男子たちに太刀打ちできないと早々にあきらめてマッチングアプリや街コンの類を排除した自分は間違ってはいなさそうだ。
そんで20代の男性は結婚相談所という通常の恋愛結婚が難しい男女から見れば若く、学歴、年収は平均から見れば不足はない。
不安も葛藤も様々ある。 いくら話を聞いてもやっぱり自分の希望は、結婚のメリットは享受したいが子供を生み育てるという責任ある行為はしたくないというのが本音。 いわゆるDINKS婚というやつだ。 なんとなく思い描いていた思いを再確認したというところ。
だが実際にその選択は茨の道で、DINKS婚を前提に考えたら婚活は苦戦するどころの話ではないと思う。 子供を希望しない人は婚活人口の5%程度らしい。20代だったらそんな人は1%くらいじゃないかなと。。
「Dinks希望でも相談所で活動できる?」 pic.twitter.com/junh324o4y
— とら婚~オタクに寄り添う結婚相談所~@成婚500名記念【峰なゆか様、上野様】トークイベント開催 (@ToraCon_Akiba) 2021年5月5日
しかしながら一歩踏み出さなければ可能性はゼロのまま。望む結婚ができるにせよ、できないにせよ、1%でも可能性があるならとりあえず活動を始めてみるのは悪くないのかもしれない。
相談所でDINKS婚活を始めている人は多様性あふれるインターネット界隈においても観測することはできなかったな。
抱える不安
なぜこれほどまでにDINKS婚にこだわるのだろう?
やっぱり不安なのだ オリンピックのアスリートや会社経営者だって精神を病んでしまう複雑で多様な現代社会
彼らに共通するものはその背中に抱える責任やプレッシャーが大きくなりすぎてしまったことに起因していると思う。
一家の大黒柱になんてなってしまったら、その責任とプレッシャーは相当なものだろう。 これは私がマイナス思考ってのもあるとは思うけど、事実日本における40~60代の男性の自殺者数は世界トップクラスだ
金銭的不安、会社と家庭に板挟みにされる不安
しかし結婚しなければ孤独という果てしない絶望が待っている
もちろん結婚もできないうちからそんなことを考えても仕方ない。 自分はひたすら無駄な責任を負わず安全圏にいたい、そりゃあそうだろう「すべて私の責任です」、と言うのは簡単だが責任を取るとは言わない政治家はたくさんいる。
子供よりも自分が潰れる心配を極限まで肥大化させてしまっているのだ。
これはもう被害妄想というレベルだろう。セーフティネットだと内田樹も言っているのに自分はそうではなく、足かせになると思っている、というところだ。
結局起きてもいないことを心配しても仕方ない。まずはサクッと活動だけでも始めてしまえばいいのではないかと思う。
この不安が解消される可能性もある、そして婚活ですら楽しみながら人間的に成長できたらいいなって思う。
人との出会いは宝。Dinksになれるならそれでいいし、なれないこともあるだろう、一生結婚できない可能性もあるし、できる可能性もある。もう知らん笑
起きてないことを心配するよりは。 この文章が後々どういう影響を俺に及ぼすんだろうか?
いい方向か?悪い方向か?
知らんけど人生経験だと思ってひとつ楽しんでみたい。