紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

結婚相談所退会記録。おひとりさまとして生きよう!

タイトルの通りです。在籍期間は3か月、、早すぎる退会です。成婚退会ではありません。婚活をリタイアしました。
 
一番大きな理由は私が望むDINKS婚という形態に対して共感してくれる女性があまりにもいないこと、コストパフォーマンスが悪すぎるし、探し出す元気もなくなりました。
人生を左右するかもしれない結婚というイベントにおいてもコスパの一言で片づけてしまうあたりがいかにもゆとり世代という感じで我ながら感心します。
 
3か月で辞めると入会金、中途退会料金、3か月分の月会費だけで結構な金額の損失を出してしまいました。
しかし相談所でないと味わえないお見合いなどの経験、4年ぶりくらいの女性とのデート、今後はガチ婚活などしないという決意ができたこと、など得られるものもたくさんあったのも事実です。
そう考えると失ったものは3か月という時間と20万円近い出費だけということでよしとしましょう。これも人生で二度とできない大切な記録ということでブログに残しておきます。
 

入会して分かった結婚相談所のメリット

出会えること
やっぱりマッチングアプリなどに比べて圧倒的に会うことができます。私は収入こそ平均より少しだけいいかもしれないですが、そのほかはダメダメなスペックです。
マッチングアプリなどでは見向きもされません。
しかし相談所は紹介された互いがOKを出すだけですぐにお見合いという形で会うことができます。
この3か月で会った人数は過去5年間でマッチングアプリで会った女性の数よりはるかに多いです。お見合いは合計15人くらいしたかな
1時間程度のお見合いで互いにOKを出せば仮交際となります。仮交際まで行ったのは4人くらいでしたね。
 
 
お見合い、デート
私としても最初は新しい取り組みをしている自分にも酔っていたし髪型、ファッションにも気を遣う用事があるということがなんだか楽しかったです。
女性というよりも新しい人と会って話すという行為自体が楽しい行為でしたね。
ホテルのラウンジなど普段行かない場所でお茶ができたり、一人では絶対行かないであろう場所でもデートという名目で行くことができるのはいい意味で世界観が広がりました。
初対面の人にどんな話題を振っていこうか、話しながら受け答えを見て話題を変えて行くといったことは自分がなんだか営業マンになったみたいでした。会った女性の特徴を帰り道でEvernoteにメモすることも行為そのものがなんだかゲームみたいで楽しかったです。
まあそれも最初だけでしたが。。
 

立ち込める暗雲

 
一気に加速するやり取りのめんどくささ
仮交際中の複数の女性とのやり取り、デートで行く場所を決める、会って話すという行為そのもの、すべてがめんどくさくなってきました。
結婚相談所では成婚退会するまでセックスはできない(例外はあるかもしれませんが)、相談所にそういう縛りがあると途端に女性に会うのもおっくうになってきます、楽しくもありません。
 
マッチングアプリでモテまくる女性がめんどくさくなるというのも納得です。たった数人とやり取りしているだけなのにとてつもなくめんどくさい
 
話すという行為そのものも楽しめればよかったのですがそこまでの能力は私にはありませんでした。せっかく何回か会ってお酒が飲める店に行っても相手は飲まないし。。
いや、酒飲むって書いてあったやん。会うの4回目くらいだったし。。
ただただ世間話をして終わる。
なのに相手は「話が面白くなかった」という理由だけで簡単に交際終了と切ってくる。
 
マッチングアプリとかであればそれでも女性とセックスするためには致し方ないと思って、めんどくさくても楽しくなくても話を盛り上げたり頑張ってましたけどね。(マッチングアプリでもセックスできることはありませんでしたが。。)
最近は私の性欲がなくなってきたこと、相談所では相手も真面目な出会いを求めていることから女性に楽しんでもらおうとするのすらめんどくさくなってました。
 
紹介される女性の移り変わり
相談所が紹介してくれる女性は初めこそめちゃめちゃ美人じゃん、という人が多かったです。共働き希望という旨を伝えていたため働く意欲のある女性が多い。
がどうしても結婚しようとは全く思えない。出会う回数が少ないのか、私の意欲が足りないのか、相性が悪いのか、理由は最後までよく分かりませんでした。
実際は紹介されても相手がOKを出さず(プロフィールで切られ)お見合いが成立しないこともかなり多く、確率的には10人紹介されて1,2人と会える、といった感じでしたね。(逆に私は紹介される女性のほとんどにOKを出していました)
紹介される女性の数は毎週多い時に4,5人という週もあれば、仮交際している女性や今後のお見合いの計画が多い時は1人とか、週によってマチマチ。コンシェルジュが勝手に調整してくれます。
 
そんな状況を2か月ちょっと、紹介で断られ、お見合いしても断られ、ということが10回くらい続くと、今度は明らかに紹介される女性のレベル(容姿、年齢、収入)が下がっていくのを感じました。
現実はこんなもんなんだなということをわずか2か月で感じることとなりました。
いわば相談所で紹介される女性というのは自分の婚活市場での価値と自分が将来結婚する(できる)であろう女性そのものであると言えます。
自ら好みの男女にのみアタックする、もしくはアタックを受ける他の婚活と違い、相談所では自分の好みではない人を否が応でも紹介してきます。見たくはなかったですがこれが現実なのです。
理想の相手を求めて何年も心身を疲弊させながら婚活を続けるのももちろん本人の自由です。もしかしたら理想の相手と結婚することもできるかもしれませんが望みは薄いでしょう。
逆にこんなことで気持ちが萎えてしまうくらいなら相談所など入らないほうがマシです。
 
コンシェルジュとの相性
悩みや相談事をコンシェルジュに相談できるのも相談所のメリットと言えるでしょう。
女性とかは相談する人多そうですね、たまに店舗に行かなければいけない用事があると半個室となっている店舗からはめちゃめちゃ盛り上がっているコンシェルジュと女性会員が多くいました(コンシェルジュはほぼ女性)
 
私の担当コンシェルジュは男性担当ということでしたが、大して有益な情報をくれるわけではありませんでした。
「こんなリアクションをすると女性は喜ぶんですよ!」なんていうググれば数分で見つかる情報をさもドヤ顔でアドバイスしてくるコンシェルジュには正直舐められているなと感じました。
自分のことは棚に上げますが相談所を利用する男性というのはそういう女性と話すこともままならない、という男性が多いのでしょう。いくら恋愛経験が少ない男性が多いとは言え馬鹿にしていると思うのですが。。。
まあそういうアドバイスを素直に聞かない私も結婚には向いてないのでしょう(笑)
 
 

結論:結婚なんてしなくていい

子供が欲しくない
もともと私はDINKS希望です。希望がはっきりしている+マッチングアプリでは見向きもされない、という2点から結婚相談所を選択しました。
しかし子供が欲しくない女性なんて(男性もでしょうか?)ほとんどいません。
お見合い1回目でそんなことを聞くのはタブーだと書いているサイトも多いですが(コンシェルジュにもやめたほうがいいと言われてました)、途中からめんどくさくなってもう1回目の初対面で子供が欲しいかどうか聞いてしまっていました、ほとんどの女性が「欲しい」と答えていましたね。
その後聞いてもいないのに理想の子供の育て方みたいな話をし始める女性もいました。自分がDINKS希望であることを言い出す暇もなかったですね。
 
会って話すだけでもこんなに苦痛ならば結婚してからはまた別の苦しさが待っているのでしょう。
そんな結婚をしていったい私は何を得たかったのでしょう?世間体を気にしていたのでしょうか?
 
孤独死なんて恐れてる場合じゃない。
今週は相談所を退会して2回目の週末です。とても穏やかな日々を過ごしていると言えます。
 
社会人生活も少し落ち着いてきて今後の人生プランを考えるなんて言う身の丈に合わないことをしたことが間違いでしたね。
今後の人生プランを楽しいこと、やりたいことベースで考えるのは非常にいいことだとは思いますが、私が結婚しようと思った目的は孤独死対策ですからね。我ながら書いていてバカバカしいと思いますよ(笑)
こんなこと考える前に友達でも作れよって話です。
先日緊急事態宣言空けに高校の友達と飲んだら相談所で会う女性の100倍は楽しかったですよ、マジで。
子供もいないのに将来のことなんか考えなくていいですね、そもそも将来のことなんか考えたくないから子供欲しくないんだもんね。
 
 
今が人生で一番若い時です、やりたいことをやりましょう!