長期休みになると抱えるむなしさについての対抗策
今年も来ましたね、お盆休み、9連休です。多くの人はこの休みが始まる何か月も前から今年はどこに行こうか、何をしようかと夢を膨らませていて、今週の平日なんかほとんど仕事が手につかないなんて人もいたんではないでしょうかね。
私は長期休みにほとんど予定がない。理由はただ予定を入れていないからだ。別に行きたい国もなければ行きたいイベントもない。無理に予定を作って無理に楽しんでただただ金を消費するのがもったいないと思っているだけだ。
だから実家にでも帰ってかつての同級生と飲み会などをしようとするのだが時すでに遅し。前述の通り多くの人はすでに予定をほとんど入れており、日にちが合わない。ラインで軽い雑談をして終わりだ。
このように中途半端に他人にかかわると余計にむなしさがこみ上げる。自分で予定を立てていないだけで特に行きたいところもないくせに、なぜか与えられた休日をただただ無駄に過ごしているだけのように思えてくる。本を読んだり、溜まった録画番組を見たりしているのでそこまで無駄でないような気もするが。。。
むなしさに対する対抗策
休みなんだから過ごし方に正しさなどあるはずがない。暇→他人の動向を見る→自分に予定ない→虚しくなる、の無限ループに陥っているだけだ。
ライフハック的なものを取り入れて対処療法的に乗り切っていくしかない。
人と比べない→SNSを断つ
リアルな知り合いがいるSNSは見ない。どうしても比べてしまう。うらやましがることはいくらでもできるが眺めていたところで特に有益な情報もあるまい。
朝起きてその日の予定を決める
何か月も前から予定を立てていないのはもう仕方がない。こんな連休は何度も過ごしているが結局毎度毎度後悔はしていない。後悔したなら予定を入れているはずだからな。
だったらせめてその日の予定くらいは決めておこう。
この本に書いてあった。
朝のフレッシュな状態のうちに、その日のスケジュールを組み立ててしまいましょう。(p.131)
- 朝はまだ脳が疲れていない。
- 脳は具体的に強制的に決めると意外と動ける。
という理由から朝にその日のスケジュールを決めるといいらしいですよ。
一応今日の朝決めたことはだいたいできている。ブログも更新しているし、これから自炊をしてご飯を食べた後、カフェで読書に励むつもりだ。
地味だが普段は読書すらしていないのだから時間がある時くらいしないとだめだな。
仲間を見つけて安心感を得る
私の周りの人たちはみんな予定があるかもしれない。しかし日本は広い。町を歩けばたくさんの人たちが働いている。駅員、サービス業、今日だって宅急便を送ったではないか。
働いている人もいればただ予定もなく家でのんびり過ごしている人だっている。ツイッターやグーグルで検索をかければすぐに見つかる。
Skypeチャンネルを見れば「暇だからかまってー」などと電話やチャットをしようとする人が何百人といる。試しに「チャットしましょう」と10人くらいに送ってみたが返信が返ってきたのは1人だった。
世界は広い、インターネットはそれを物語っている。
こんなことを考えている間に9連休はあっという間に過ぎていき、終わるころには仕事行くのが憂鬱なんて思ったりしているのかもしれない。
以上、ただの雑記でした。