質の良い睡眠のすすめ・・・寝すぎるとメンタル不調になる
工場研修で体が酷使される日々が続いている。
いつもは6時間睡眠で耐えられるがどうしても体がつらい時、私は7時間半の睡眠をとる。最近は平日に1日と休日は7時間半睡眠だろうか。
体の疲れと心の疲れ
長く寝た日の翌朝、確かに体の疲れは取れている気がする。だが腰痛がひどい。
そして私は体の状態とは裏腹にメンタルは不調になっていることが多い。
メンタルが疲れていると、どうしてもネガティブなことばかり考えてしまう
「こんな研修意味がない」
「帰りたい」
「こんな田舎から早く出たい」
長時間睡眠で仕事へのモチベーションは上がるどころか逆に下がっているようだ。
そもそも睡眠時間を余計に取るということはそれだけ余計に時間を使っている
貴重な時間を睡眠にあてたにも関わらず仕事に支障をきたすようなら長時間睡眠など意味がない。
少しニュアンスは違うが体と心をHPとMPというニュアンスで考えるこのツイートが目に留まった
30歳越えるとHP(体力)削ってでも好きなことしたり出かけたりしないとMP(創造性とか挑戦する力とか思考力とか)が回復しない、って話すごく好きで、これで疲れてる時でも出掛けようって思えるようになったから、この言葉は後世までインターネットで語り継がれて欲しい。
— F太 (@fta7) 2017年8月22日
睡眠でHPとMP両方回復させるのはなかなか難易度が高いようだ
HPもMPも回復させるための睡眠方法
睡眠の質を上げる
これらはもう様々なメディアで散々取り上げられている。自分に合っているものは実践しているつもりだ。
- 夕食は寝る3時間前までに済ませる
- 寝る前のルーティンワーク(瞑想→ストレッチ→読書)
- 寝る1時間前にはスマホ、パソコンは見ない
この3つは自分に合っている方法だと思っており、すでに実践している。
昼寝を取り入れる
昼休みに昼寝をすると頭がすっきりする。これもよく聞く話だ。これは実践したいのだが職場の実質昼休みはかなり短い。
着替え→移動→昼食→また移動→着替え、あまりは15分もない。これに加えて工場では自分のデスクがないため寝るにも騒がしい食堂しかない。
短時間睡眠に耐えうる体作り
充実した日々を過ごす
これら2項目は明確な裏付けを探すのは難しかったため仮説にはなるが、日中に適度な運動、精力的な活動をしないと夜眠っても体が疲れていないため質の高い睡眠がとれないらしい。結局は睡眠の質ということだ。
業務中には工場での単純作業が続く。また家に帰っても周りにはコンビニしかない。
毎日 ネットサーフィンで時間をつぶしているうちに
「もうこんな時間か、寝よう」
知らず知らずのうちに単調な生活を繰り返していたようだ。
寝るのが惜しいくらい何かに熱中し、充実した毎日を過ごせるように心がけましょう。
睡眠は人それぞれ
睡眠に必要な時間や質を高める方法は千差万別であり自分に合った方法を見つける必要がある。
そもそも私はてんかんを患っている。睡眠不足はてんかん発作を誘発しやすいとも言われるが幸いにして今は薬が効いていて半年以上発作が出ていない。てんかんの症状もまた、人それぞれである。睡眠時間が短くても薬を飲んでいれば発作が起きない人もいるはずだ。てんかんを患っていたと言われているナポレオンだって不規則な睡眠をとっていたようだ。
ナポレオン・ボナパルト -夜中に短時間しか眠らなかったというエピソードは、睡眠中に発作を起こすため連続した睡眠が得られなかったことに起因している。なお、彼は一般に「3時間しか眠らなかった」と言われるが、実際は昼寝をしていて、それを含めれば6〜8時間に達していた(当時彼に仕えていた人の日記などからそう判断される)。
質の高い睡眠を手に入れるためには「情報収集」、「仮説の検証」、「自分の体で人体実験を繰り返す」という地道な努力が必要なようだ。