紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

映画「バーレスク」、自分の得意なことを仕事にする

昨日見た映画は「バーレスク」、田舎から出てきた主人公アリがクラブ「バーレスク」のショーで成功を収めるミュージカル映画です。

バーレスク(字幕版)

バーレスク(字幕版)

 

 ミュージカル映画はストーリーはベタなサクセスストーリー、歌とダンスが多数盛り込まれ、観客をショーの世界に引き込むものが多い。2倍速で映画を見ている私はその高速ダンスのスピードについていけず、ただショーを消化するので精いっぱいでした。

自分の得意なことを仕事にする

最近は自分の好きなことを仕事にするのが流行っているが食べていくのは難しいのが現実だ。それよりも自分の得意なことで稼げるものがあるのならそれを仕事にするのが最適解のように思える。

全然畑違いの業界にいる我々でもアリから学ぶべきことは多い。

自分の得意なことを知る。

主人公アリは歌とダンスが得意だ、もちろん好きでもある。田舎暮らしの時も職場で歌っていたし、田舎から出てきた時も家で歌っていた。

就職活動の自己分析での得意なこと。私は一つのことをやりきるのが得意と面接で言っていた。

得意なことが抽象的な場合どの仕事にでも活かせるけど、逆に考えればどの仕事においても大したことない能力だったりもする。

自分の得意なことを具体的に主張できる人でありたいものです。

 

得意なことを活かせる場所でアピールする

アリがクラブ「バーレスク」に入ったのは偶然だったようですが、ショーに魅了されたアリはすかさずバーテンダーにショーで踊るためにはどうすればいいか聞きます。

クラブのオーナーであるテスには速攻で断られますが、アリはクラブのウェイトレスとして働きながら何度もテスに掛け合います。

自分のやりたいことがあるとき一度お願いするのは比較的簡単です。しかし、一度断られると次お願いするのは難しい。手だってなぜダメなのか、なぜ断るのかきちんと理由を言ったならばなおさらです。

断られても何度もお願いをする積極性、自信。そういった姿勢が物事を前に進めるための近道なのでしょう。

 

この映画のようなベタなサクセスストーリーの中にはありえないと思いながらも自分たちは現実でできるのにやっていないことがたくさんある。サクセスストーリーに難癖をつけるのではなく、自分たちがやるべきことを見習っていきましょう。