紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

飲み会の価値

東京にいる大学の友達から連絡があった。

「今週末飲み会あるんだけど東京まで来ない?」

「暇だから行くよ」

 

二つ返事で承諾して土曜日の朝、長野から高速バスで東京へ向かった。

久しぶりに会った友人も社会人になって早2ヶ月。近況報告や他愛もない昔話、すでに残業がキツいとかあいつが結婚するらしいなど話題は尽きず解散は日付を超えていた。ひさびさに何の気も使わないで飲み会ができるという楽しさは格別だった。

 

次の日帰りは新幹線で帰ったがふと今回の飲み会の費用対効果を考えてしまった。高速バスと新幹線での移動、さらに飲み会。もちろん、金に余裕はあるのだがそこまでの価値があったのか疑問が残る。

結婚式など特別なイベントならば別かもしれないが残念ながら飲み会のためだけに東京に行くのは間違っているとの結論に達した。

 

単に「楽しかった!」で終われずに飲み会のコスパなどを考えてしまうところが私の悪い癖。自分にはすでに新しい生活が始まっている。時間もお金も限られている。自分を取り巻く環境、付き合う人々も今の自分の環境に合った形に少しずつ変えていかなければいけないのかもしれない。