紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

ロシアW杯で日本代表はどれくらいの「感動」を与えられるだろうか

もうすぐサッカーワールドカップが始まる。4年前のブラジル大会では技術と経験があるメンバーを多数集めながら1分2敗に終わり、代表メンバーは思ったような結果を残せず悔しい思いをしていたように記憶している。

当時のサッカー日本代表の目標はどこだったのだろうか?

本田や長友が「ワールドカップで優勝する」とメディアで頻繁に語っていたのはよく覚えているが当時のザッケローニ監督や他のメンバーはどう考えていたのかはあまり覚えていない。

 

よくよく考えてみるとサッカー日本代表がどれだけW杯や親善試合で無様な負け方をしようとも罰則があるわけではないし代表メンバーのサッカー人生が終わるわけではない。そして私が印象的だったのは下記のサイトだ。

matome.naver.jp

 

日本人は試合の結果にこだわるコアなサッカーファンよりもただ盛り上がりたいだけのミーハーなファンを獲得したほうが今後のサッカー界には有益なように思える。

新規のミーハーサッカーファンを獲得し少しでもJリーグや代表チームの観客を増やし収益を挙げることを目標とするのであれば、今回の代表選考でも知名度の高い経験ある選手が選出されるのには納得がいく。(もちろんプレーそのものの実力があるのは十分承知している)

今後は新メンバーとして顔も良くて人当たりもいい若いメンバーを加えたり、テレビで夢を語るようなメディア受けのいい選手を起用することが新規サッカーファンを増やすカギになるのではないだろうか?

 

ワールドカップで日本代表がどのような結果を残すかは分からない。しかし、勝敗に関わらずツイッターやインスタグラム上でたくさんの「感動をありがとう」が流れることは容易に想像できる。代表メンバーが闘いを終え帰国する空港にも多くの人が迎えに来るだろう。闘う選手たちの姿を見て感動していただき、今後の日本代表の試合やJリーグなども見に行ってもらえればサッカー界としてもうれしいことではないのだろうか。結果も大事だがファンにとって大事なのは「感動」であり、その「感動」を仲間とともに一緒に分かち合うことが日々のストレスの癒しになるのかもしれない。