大学院生の憂鬱

研究室の中から研究とは一切関係ない事柄を書きます

「私を離さないで」 (TBS系ドラマ) [感想]

こんばんは

 

HDDレコーダーの容量は500GBあるにも関わらずいつも残量は100GBを切ってます.

 今日はHDDレコーダーに録画してあったTBS系ドラマ「私を離さないで」を見ました.7話まで見ていたので残りの3話をイッキ見.

 

www.tbs.co.jp

 

 

原作はイギリスの作家カズオイシグロが書いた小説.舞台はイギリスですがそれをアレンジしたドラマになっています.

 

あらすじ

世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられ育てられてきた恭子、友彦、美和。子どもらしい生活、子どもらしい教育を享受し「普通の子ど も」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある使命を与えられた「特別な子供」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。 

はじめに|TBSテレビ:金曜ドラマ『わたしを離さないで』

 

 

クローン人間として生まれた彼らは病気の人間に対して,自らの臓器を提供することを使命とする「提供者」.自らの臓器を提供し,体はぼろぼろになり若くして死に至る.

子供をつくることができず,夢を持つことも許されない.そんな彼らは自らの運命とどう向き合い,人生の中でどのように生きる意味を見出していくのでしょうか?

 

主な登場人物は綾瀬はるか演じる保科恭子,三浦春馬演じる土井友彦,水川あさみ演じる酒井美和の3人.

 

最近はあまりドラマを見ない私ですがこういうシリアスで考えさせる話は好きなので全部見てしまいました.

 

感想

クローン人間を大量に作って臓器提供に利用する.こんな時代が本当に来るのでしょうか?

クローン人間を作ることはおそらく技術的には可能なところまで来ているような気がします.臓器提供に利用するということも不可能ではないでしょう.実現されるかどうかでいえばきわめて可能性は低いとは思いますが.

 

ドラマの設定ではクローン人間は子供を作ることはできませんが,他の部分は普通の人間となんら変わりない心の通った人間です.提供者は自らが提供者にもなり,他の提供者が臓器提供を行う前後の介護も行います.ほかの提供者が臓器提供をし,亡くなっていくのを目の当たりにしながら自らの運命について考えるのです.

 

ドラマの中でこんなセリフがありました

 

夢は持つことに意味がある

 

私たち人間はいつか必ず死にます.

夢なんて持っても持たなくても,また仮に夢を持ったとして,叶っても叶わなくても意味なんてないのかもしれません.私たちは生まれたその瞬間から終わりへのカウントダウンを刻んでいます.

確かにそれは事実です.だからと言って来る終わりの日をただ待つだけの日々を過ごすのは違うでしょう.

 夢,生きがい,目標,やりたいこと,最近はその手の趣旨のものを持つことが難しくなっているようです.

 

実現する,しないにも関わらず夢や目標に向かっていくプロセスが大事ということを言っているのでしょう.実現しようとしているときこそが私たちが「生きてる」ということなのだと思います.

 

きれいごとだと言われても仕方ありません,私自身もそういったものがあるかと言われれば答えに窮します.

 

ですが夢や目標を持つことによってそれが希望となり,私たちが過ごす日常もまた変わったものとなっていくのではないでしょうか?

 

うまく書けませんが私たちは今日を生きているだけで何か意味があるんだろうという風に思います.

まだ20代前半の学生がこんなことを言っても何の説得力もありませんが,今日という日を無事に過ごせ,こうやってブログを書いて,それを読んでくれる人がいる.

 

なんてことないささいな日常が素晴らしいものなんだと思えるようなドラマでした.

 

さいごに

こんなにもたくさんのモノや情報に囲まれて生きている現代.でも今を生きる私たちの心の中はどこか空しさを抱えているような気がします.

 

何か生まれてきてよかったってことを見つけて

 

これはドラマの中盤で中井ノエミ演じる真実が恭子と最後,別れるときに言うセリフです.

何も持たないで生まれてきた私たちが今日まで成長し,これからを生きていく中で何か

生まれてきてよかったことを見つける.

もう見つかっているような気もするし,まだなような気もします.もう見つかっていたとしても,うまく言葉にできない.

 

その答えを一生かけて見つけていくこと,それこそが私たちの生きる意味なんじゃないかなあと思います.

 

明日も頑張っていきましょう!!

それでは